省エネに寄与する革新的技術開発
先日の記事を書いている最中に偶然知った情報なのですが、ガラスのような透明な太陽電池パネルが開発中というもの。キャッチアップできておらず恥ずかしながら記事が掲載されたのは2017年なのですが、これは建築設計を大きく変えてしまうかも知れない凄いテクノロジーです。(なお、リンク先は英語ですが、動画が貼り付けられているのでそれを見ていただくと一目瞭然です。)
ミシガン州立大学の発表によると、この”透明太陽光パネル”が窓ガラスに代替され、現在製品化されている屋上置型のパネルと合わせることで、アメリカ全土における電力需要を賄えるようになるのでは、とのこと。少なくとも化石燃料の使用は大幅に減少されるだろうと。ただ、この発表の時点ではエネルギー効率が悪く研究開発の途上だということでしたが、3年経った現在どの程度開発は進んでいるのでしょうか。
https://msutoday.msu.edu/news/2017/transparent-solar-technology-represents-wave-of-the-future/
このパネルが窓ガラスに代替されるようになれば、個々の建築物で必要なエネルギーを賄うことができて、ゼロエネルギー住宅があっさりと実現してしまうのかもしれません。凄いテクノロジーが出てきました。